第131回e4c-village協議会 報告
第131回e4c-village協議会
協議会 『テレビはどこに行くのか? ~テレビ後進国になった日本!?スマートTVは何を変えるか?~』
協議会 『テレビはどこに行くのか? ~テレビ後進国になった日本!?スマートTVは何を変えるか?~』
テレビが変わる。革命的に変わる!それなのに、テレビにこれだけ嵌っている日本国民がその世界の動きをほとんど知らない。「テレビ受像機」の域を出ていない。スマートTVは、テレビのPC化だと思っている。こんな状態ではソニーもパナソニックも負けるはずである。消費者が育っていない。 テレビ関係業界もIT業界も怠慢である。 テレビはIT化するが、IT化を超える!PCで見る画面、情報をTVで見るのではなく、テレビにしかできないことをリモコン の簡単操作でやってくれるのだ。今からでも遅くはない。きちんとコンセプトを創って、これからの新しい”テレビメーカー”を創り上げていこう。ハードだけなら中韓に任せればいいのだ。どうも肝(きも)はTVアップスにありそうだ 。今回も一緒に勉強しましょう!
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開催日時:
2012年10月30日(火)協議会15:00~18:00 懇親会18:00~20:00 |
開催場所:
日立金属 高輪和彊館 3階会議室 |
<プログラム>
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時間
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主な内容
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講演者
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15:00 ~ 15:30 | 主催者挨拶・参加者自己紹介 | 株式会社イーフォーシーリンク 代表取締役社長 横野 滋 |
15:30 ~ 16:15 | 『スマートTVによるテレビ業界にとっての機会と脅威』 |
株式会社野村総合研究所 コンサルティング事業本部 ICT・メディア産業コンサルティング部 上級コンサルタント 山口 毅氏 |
テレビは放送を視聴するための端末として括弧たるポジションを築き上げてきた。さまざまな事業者がその位置づけを変えようとしたが、大きな変化は生じていない。しかし、スマートTVの登場など、昨今の外部環境の変化に伴い、その状況は変わりつつある。この変化はテレビを独占してきた放送局のビジネスを変えてしまう可能性さえでてきている。本講演では、米国などの事例を踏まえて、今後のテレビの方向性について考察する。 | ||
16:25 ~ 17:10 | 『Smart TV Box によるケーブルテレビサービスのスマート化』 |
KDDI株式会社 メディア・CATV推進本部 メディアプロダクト技術部 技術開発グループリーダ 宮地 悟史氏 |
KDDIは、ケーブルテレビの受信装置(Set-Top Box)にAndroidプラットフォームを搭載し、従来のテレビ受信や録画機能に加えて、様々なエンターテインメントコンテンツや、生活支援アプリケーションを提供する「Smart TV Box」を開発した。本講演では、開発のコンセプト、技術概要、ユースケースを説明するとともに、実機によるデモンストレーションを行う。 | ||
17:15 ~ 18:00 | 『テレビはクラウドとの連携で新たな進化を遂げる』 |
ブロードメディア株式会社 取締役 ホームエンタテインメント本部長 久松 龍一郎氏 |
テレビをネットにつないで楽しもうという試みは実は16年の歴史がある。しかしながら、確固たる市場創造には程遠いのが現実である。果たして「スマートTV」は立ち上がれるだろうか?市場創造のカギを握るのは何なのか?そのヒントをお話しします。 | ||
18:00 ~ 20:00 | 懇親会 |