e4c-linkとは?
e4cには次の二つの組織があります。 e4c-village = コンソーシアムをベースにしたNPO的非公式会員組織 e4c-link = e4c-village管理運営会社及び独自事業会社 そもそもの出発点は前者のe4c-villageでした。e4cの趣旨に賛同し、具体的なビジネスの検討のために有志たちが集う場がe4c-villageです。そのうち契約行為などの必要性から法的組織にすることが検討されました。NPOとしての法人化も検討しましたが、二つの理由で営利会社としての株式会社e4c-linkを設立することにしました。ひとつは、e4cが行う活動分野、ビジネスドメインを予め限定することは避けたかったこととそれに伴う NPO申請が煩雑だったことです。ふたつめは、会員の選定の自由を確保したかったからです。NPOでは入会を拒否できません。e4cの会員は、「信頼と一流の業」という二つの基準で選ばれます。自由闊達に議論し、一日の長は厳に敬意を表すという場ではジェントルマンシップは欠かせません。これがe4cが villageとlinkという二つの組織を持つ理由です。 e4c-linkはe4c-villageの管理運営を行います。さらにe4c-villageという異業種企業、団体、個人連携のビジネスプラットフォームから上がってきたビジネスの立ち上げの任を担います。メンバーからの提案ということもありますし、e4c-linkとして提案することもあります。ビジネス化についてはe4cとしての規範があります。 1.一社単独ではできない複雑系ビジネスの創出。 2.高付加価値ビジネスの実現。 3.開放系ビジネスモデルで付加価値の自己増殖を図る。 4.ユーザーセントリックビジネス 5.ビジネスオーナーは統知企業 e4c-linkはこのほかに複雑系ビジネスにまつわる副次的な事業を行います。コンサルティング事業、人財啓発事業、技術・ビジネスマッチング事業です。 |